このブログでは、
小学生(7歳児)とずぼらなお母さんのオルソケラトロジーレンズとの奮闘記を描いています。ずぼらで間抜けな私たち(特に母親)の話を笑い飛ばしてくだされば幸いです。
オルソケラトロジーの特徴
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眼鏡やコンタクトレンズを昼間に使わなくても良い: オルソケラトロジーレンズは、寝る前に装着して眠るだけで、翌朝には視力が良くなります。そのため、学校や遊びの時間にはメガネやコンタクトレンズを使う必要がありません。
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スポーツや運動に適している: オルソケラトロジーレンズを使っていれば、スポーツや運動をするときにメガネやコンタクトレンズが外れる心配がありません。自分の視力を気にせずに、自由に遊ぶことができます。
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目が健康に保たれる: オルソケラトロジーレンズは、通常のコンタクトレンズよりも目に酸素を通しやすいため、目の健康を保つのに役立ちます。目が健康であれば、視力も良い状態を保つことができます。
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痛みや不快感が少ない: オルソケラトロジーレンズは、眠っている間に装着するので、目に違和感を感じることが少ないです。就寝前に装着して、翌朝に外すだけなので、痛みや不快感を感じることがありません。
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視力を改善するための手術をしなくても良い: オルソケラトロジーレンズを使うことで、視力を改善するための手術をする必要がありません。手術をすることに不安を感じる人にとって、オルソケラトロジーは安心して使える方法です。
オルソケラトロジーの使い方
オルソケラトロジーは、眼科医が特別なコンタクトレンズを使って、眠っている間に角膜の形を変えて、視力を良くする方法です:
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コンタクトレンズを装着して寝る: オルソケラトロジーをするには、特別なコンタクトレンズを就寝時に装着します。このコンタクトレンズは特別な形をしていて、眠っている間に角膜の表面をやさしく押して、形を変えてくれます。
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角膜の形を整える: 通常、近視の人の目の角膜は、少し丸い形をしています。しかし、この特別なコンタクトレンズを装着して眠ると、角膜がやや平坦になり、その結果、視力が良くなります。
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朝起きたらレンズを外す: 就寝時に装着したコンタクトレンズは、朝起きた時に外します。すると、角膜の形は元に戻りますが、一時的に視力が改善されます。
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一日中快適に過ごす: 朝にコンタクトレンズを外したら、一日中メガネやコンタクトレンズなしで快適に過ごすことができます。これにより、学校や遊びの時間も自由に過ごせます。
このように、オルソケラトロジーは眠っている間に特別なコンタクトレンズを使って、角膜の形を一時的に変えて視力を矯正する方法です。
オルソケラトロジーの仕組み
角膜の形を変えると、視力が良くなる理由を説明します。
私たちの目は、レンズのような働きをする部分があります。そのレンズのような部分が「角膜」と呼ばれる透明な薄い皮のようなもので、光が通るところです。角膜の形が丸いままだと、光がうまく集まらずに、ものがぼやけたり、遠くのものが見えにくかったりします。
オルソケラトロジーでは、特別な形のコンタクトレンズを寝る前に装着します。このコンタクトレンズは、角膜を優しく押して、形を少し平らに変えます。すると、角膜がもとよりもちょっと平らになって、光がうまく集まるようになります。その結果、視力が良くなるんです。
これで、オルソケラトロジーを通して角膜の形が変わると、光がうまく集まって、視力が良くなるというわけです。