orthokeratology_kids’s blog

オルソケラトロジーレンズを始めた7歳児の娘とずぼらママの軌跡を書いています。

メモ:オルソケラトロジーのメリット・デメリット

このブログでは、

小学生(7歳児)とずぼらなお母さんのオルソケラトロジーレンズとの奮闘記を描いています。ずぼらで間抜けな私たち(特に母親)の話を笑い飛ばしてくだされば幸いです。

 

 

オルソケラトロジー(Orthokeratology、略称Ortho-K)は、角膜の形状を一時的に変えて近視を矯正する方法です。オルソケラトロジーのメリットとデメリットについて書いてみます。

メリット:

  1. 非手術的な近視矯正: オルソケラトロジーは手術を必要とせず、角膜の形状を変える特殊なコンタクトレンズを使用して近視を矯正します。手術に抵抗がある人や手術が適切でない人にとって選択肢となります。

  2. 日中はメガネやコンタクトレンズ不要: オルソケラトロジーコンタクトレンズは夜間に装着し、眠る間に角膜の形状を変えます。そのため、日中はメガネやコンタクトレンズを使用せずに過ごすことができます。

  3. 活動の制限が少ない: レーシックなどの手術を受ける場合、手術後のリカバリータイムや活動制限が必要ですが、オルソケラトロジーでは日中は通常通りの生活を送ることができます。

  4. 成長期の子供に適している: 子供の成長に伴って近視が進行する場合、眼科医は角膜の形状を調整するオルソケラトロジーコンタクトレンズを使用することを推奨する場合があります。成長が続く子供には手術を行うことが難しいため、非手術的な方法が選択されます。

デメリット:

  1. 一時的な効果: オルソケラトロジーの効果は一時的であり、コンタクトレンズの装着を中止すると角膜の形状が元に戻ります。そのため、定期的なコンタクトレンズの使用が必要です。

  2. リスクと副作用: オルソケラトロジーコンタクトレンズを使用する際には、角膜感染症角膜潰瘍などのリスクがあります。また、一部の人にはコンタクトレンズの装着による眼の不快感や乾燥が生じる場合があります。

  3. 適応範囲の限定: すべての近視に対してオルソケラトロジーが有効であるわけではありません。特に重度の近視や角膜の形状に問題がある場合には、他の矯正方法が適切かもしれません。

  4. 費用: オルソケラトロジーコンタクトレンズは一般的に通常のコンタクトレンズよりも高価です。また、定期的なコンタクトレンズの交換や眼科医の診察料も追加費用がかかります。

オルソケラトロジーを考える際には、個々の状況やリスクをよく理解し、眼科医との相談が重要です。まずは、トライアルを試し、視力度合いなどを鑑みて検討することが良い方法だと思います。

 

 

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